こんにちは、なほです。
そうですね。こういう風潮だから、問題の隠蔽とかが起きてしまうんでしょうね。
何でも完璧であることを求めてしまう社会は、息苦しく、縮こまってしまうよう
に思えますね。
当地タイでは、数年前に開通した地下鉄で、運航中の車両同士の衝突事故があり
ました。
衝突防止装置もあったらしいのですが、運転手が手動で解除し、バックをしたそ
うで、後続車両にぶつけたそうです。
そのとき、一部の人から「数々の衝突防止機構を解除できた運転手はすごい」的
な、日本では考えられない意見が新聞で書かれていました。
お国柄だなーと感じました。 日本じゃこんなこと新聞に書いたらボロボロにパッ
シングされますよね・・・・けが人も出てるわけだし
なほ
> こんばんは、Re'phです。
>
> 先日、システム障害の影響で新幹線が止まったらしい。
>
> 実際に障害の影響で運転が出来なくなったのではなく、管理用の画面で表示がお
> かしくなったため、確認のため停車するよう指示をしたというもの。
>
> 大抵、この手の報道やその後の役所の対応を聞いていると『改善命令を出した』
> とか『何万人に影響が出た』とか、悪い話しか聞かない。
>
> でも、Re'phは思うのだ。
>
> 『何で、最悪の事態を防ぐために、列車に対して停車指示を出すという英断をし
> た人をほめる声が出ないんだろう・・・』
>
> コンピューター機器やシステムが故障やら障害でおかしくなるのをしょっちゅう
> 見ているRe'phとしては、『システムが100%正常に動作する』ことはありえ
> ないと思っているので、いつも、障害が起きたときの計画や、対応方針を考えて
> おく癖をつけている。
>
> 出来ることなら
>
> 『こんな対応はよくない』
>
> という声ではなく
>
> 『ここはよくなかったけど、ここはよかったと思う。次からはこうして欲しい』
>
> といった評価が出来る社会であって欲しいなと思うのでした。
>
> --- 2011.1.18 - Re'ph ---
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