昨日、近所の本屋さんに行くと・・・
| 『非日常実用講座 ジャンボジェット機の飛ばし方』
と言うのが売っていた。本の表紙には...
| 緊急事態にも動じない最強の操縦マニュアル。
| もしかしたら、あなたの身の上に降りかかるかもしれない厄災から逃れる
| ための実用講座。
| と書かれている...。これを買わなくては、Re'phじゃあない(?)と
| 言う訳で買ってきました(^^;
序章からして、ちょっと笑えました。
| 非日常とは何か。
| この命題を解決するためには、まず日常とは何かについて考察する必要
| があります。
| いわゆる”戦争のない平和な世の中”というやつを半世紀に渡って実現
| し、理想的な平和ボケ人間達を多数生み出すことに成功した日本ですが、
| 海外に目を向けると先の世界大戦後も世界各地で戦火の絶えたことはあ
| りません。
| ですから、たとえば戦時下における日常と言うものについて考えてみる
| と、それは戦争との共存生活ということになります。友人が戦闘ヘリに乗っ
| て『ナンパに行こうぜ』と誘いに来たとしても、近所の子供たちが手榴弾
| をお手玉がわりに遊んでいても、はたまた家庭教師が機関銃を受験生に突
| きつけ、勉強を強制したとしても、そこに住む人達にとっては、それが日
| 常なのです。
・・・本当かい(^^;
なかなか、笑える書き出しでしたが、中には、ジャンボジェットを始め、
F1や潜水艦などの操縦法が書かれていて、確かに普通では使わないものも
多かったですが、ハンググライダーやヨットなど、もしかしたら動かすかも
しれないものも含まれています。
そして、その書き出しがまた笑えます。
| せっかくのバカンスなのに突如として渡航先でクーデターが発生。言わ
| れるままにホテルに閉じ込められ、いつ独裁的指導者の命令で処刑される
| か分かりません。ところが神はあなたを見捨てませんでした。ホテルの隣
| はなんと空港。目の前にあるジャンボジェット機をジャックできれば運よ
| く脱出も...。
| 閉じ込められた人の中にパイロット経験者がいればいいのですが、そう
| でなければ覚悟を決めて自分で操縦するしかありません。
・・・やってみたいかも(^^;
と言う訳で、ちょっと変わった本を読んでみたい方、お勧めです。
1998. 4. 4 (Saturday) - Re'ph -
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