こんにちは。TAKAです。
今回のご紹介はリーフから出ている18禁ゲーム『天使のいない12月』です。
Aさん(仮名)から
『TAKAさん、このゲーム、えろえろっすよ〜』
と言われたのでやってみました(w
えぇ、そりゃぁもぉ『えろえろ』でしたよ(爆)
でも、このゲーム『えろえろ』だけではありませんでした。
分類ごとに勝手な感想をちょっと書かせていただきます。
<キャラクタ>
1.主人公
主人公は男子高校生です。何もすることもなく、何かをしたいこともない、
何かをする気力もない、他人と触れ合うのも億劫でしょうがないという主人公。
私がまったくもって『共感のできなかった』主人公です(^^;
確かに高校生くらいだと多感ですから『無気力』になり無駄に過ぎる時間に
苛立たしさを感じる時期もありましたが、それを加味しても『共感』できませんでした。
無気力系不良っ子です。
2.栗原透子
主人公のクラスメイト。典型的なダメっ子です。
成績、運動はもちろんのこと、コミュニケーション能力が欠落してます。
クラスには一人くらい居そうな、よく言えば大人しい、
悪く言えば『居ても居なくても変わらず、話しかけられるとムカつく』キャラです。
まぁ、典型的ないじめられっ子ですね。
3.榊しのぶ
栗原透子の親友&仮の保護者です。
クラス委員な為か仕切りやで、透子を過保護する癖があります。
透子が上記のような子に育った原因を作ったと思われる人物。
性格は、(自分の)正義感が強く、曲がったことが嫌い、規則の鬼って感じです。
4.麻生明日菜
主人公のバイト先のお姉さま。
活発でサバサバした性格。スキンシップのし過ぎで誤解されることもしばしば。
一応、まとも系のお姉さまです。
5.須磨寺雪緒
主人公のバイト仲間で同じ学校の生徒。
どこぞのお嬢様かと思うくらい、礼儀正しく大人しい女の子。
6.葉月真帆
主人公の友達の彼女。
学校の後輩でラクロス部に在籍。
性格は明るいの一言。典型的なギャルゲーの後輩(w
<シナリオ>
どの女性をクリアしても、鬱系シナリオです。
どの話もよくできていて、クリアまでの過程もよく書かれていると思います。
ただ、主人公に共感できないためか、一部納得いかないところもしばしば・・・(^^;
1シナリオあたりの量が少ないので、サクサク進めます。
ちなみに、私のお気に入りシナリオは『葉月真帆』のシナリオです。
一番納得できたので。
<音楽>
さすがリーフですね。いい音楽使ってます(^^)
まぁ、音関係は詳しくないので余り語れないのですが、
作品の雰囲気によくあっていたと思います。
私のお気に入りはオープニング『I hope so...』です。
ギャルゲーっぽくない曲。これまた作品によくあってる(^^)
<システム>
読むだけゲームなので、さほど気になるところはありませんでした。
選択肢少ないし・・・(^^;
あ〜ただ、いちいち話すキャラごとにグラフィックを切り替えるのはどうかと・・・。
どうせなら、2〜3人くらい一画面に出して話してもらいたかったかなぁ・・・。
ノートパソコンだとちょっと描画がつらかった(^^;
<総評>
買って損はないと思います。ただ、『名作』の部類には入らないかも知れません。
絵が甘露さんだったので、ちょっと萌え(相変わらずだなぁ・・・オレ)
十分楽しめる・・・ってか鬱になれる作品でした(w
教えてくれた某Aさんに感謝感謝(^^)
久しぶりにギャルゲーに根を詰めました(^^)
--- 2003.10.27 TAKA ---
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