おはようございます、Re'phです。
昨日から、ちらちらとニュースにも出ているので知っている人も多いかもしれませんが
H-2Aロケットの打ち上げが成功したみたいです。
時々、種子島の中継画像なんかを見ながら気にしていたのですが、最初に思ったことは
『あ、予定通りに飛んじゃったんだ(^^;;』
別に、失敗を期待していたわけではなく、率直に喜んでいる一人なのですが。
Re'phは、時々小説関係のボードにかいていますが、笹本祐一さんの小説を良く読みま
す。その著書の中になぜか『宇宙へのパスポート』という、ロケット打ち上げの取材日
記があります。
その本で、そもそも、ロケットというものは、とことん予定通りに飛ばないものらしく、
いろいろな要因で予定が変わっていき、『予定通りにいった打ち上げは、失敗する』と
までかかれていた気がします。
また、日本の取材体制が良くないらしく、実際には成功とも思えるものでも手落ちを探
して『ここは問題なのでは?』といって記事にしてしまう、悪い点などもして指摘され
てました。
そんな、今までの日本のロケットの打ち上げに関するトラブルのエピソードを知ってい
るだけに、今回の打ち上げは、ホントに順調にいったんだろうなぁと思いました。(そ
れこそ、マスコミからの批判も出ないほどに(^^;)
ほかの人がどう思っているかわかりませんが、とりあえず日本の航空宇宙産業は、世界
に肩を並べられる程度にはなったんじゃないかなと、個人的には思っています。
これから先、どれくらいのペースでこの辺りの技術が進んでいくのかわかりませんが、
普通の人でも手が届くところまで来たら、一度は宇宙に行ってみたいものです(^^)
--- 2002.9.11 - Re'ph ---
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